カバンの中身を整えることは、自らの思考や日々のリズムを整えること。プロフェッショナルたちが愛用するアイテムには、単なる「道具」を超えた、使い手との深い物語が刻まれています。本特集では様々な分野で活躍する方々を訪ね、彼らのクリエイティビティを支える愛用品の正体に迫ります。
第12回目はデザイナーのHANAさんにお話を伺いました。
HANAさんの愛用品、その正体

- 普段持ち歩いているカバンの中から、愛用品を教えてください。
iroseのKAGO CARDCASE、いろは出版のPiNNOTE、JETSTREAMの多機能ペンです。
- 荷物は多い?少ない?
少ないです。車で移動することも多いので必要最低限しか持ち歩いていません。薄め×大きめのカバンが好きです。
- 物を買うときは即決派?悩む派?
洋服は試着しますが基本的にすぐ決めることが多いです。小物はずーっと悩んで買うタイミングを逃してしまうこともしばしば...。
- 3つの中で一番のお気に入りはどのアイテムですか?
iroseのKAGO CARDCASEです。ずっと違うものを使っていましたが、1年前くらいにお店で見かけて一目惚れしました。

- 推しポイントを教えてください。
穴が空いてて可愛い。内容量に応じてサイズを少し変えられるところも良いなと思いました。財布もドット柄なので、丸いものが好きなのかもしれません。
- 座右の銘はありますか?
温故知新。この仕事をしていると常に「新しさ」を求められます。ですが本当の意味で新しいものって、実は歴史の中にヒントが隠されていることが多いと思っています。この言葉をいつも心の真ん中に置いています。

- 働く上で大切にしていることはありますか?
もう一歩考える。自分の考えたデザインが実際に誰かの手に渡り、その人の日常に溶け込んだときどんな変化が生まれるか。そこまで想像を巡らせるのが、デザイナーの役割だと思っています。
- 働いていて好きな作業や瞬間はありますか?
デザインイメージを考えること。
- 幅広いデザインを生み出しているHANAさんですがどこからインスピレーションを受けていますか?
異業種の友人も多いので、友人たちの視点に触れることで凝り固まった思考がほどけ、新しいアイデアが湧いてくるのを感じます。旅行先の昔からあるお土産屋さんでインスピレーションを受けることもあります。かにモチーフのグッズは見つけたらすぐに買ってしまいます。

- 最後に今日のコーディネートのポイントを教えてください!
オリジナルグッズブランド「幸福館」のスカーフ。ヒラヒラしたものが好きです。
まとめ
大切な愛用品が一つあるだけで、重かった腰がふっと軽くなる。そんな魔法のような瞬間が持ち物には秘められています。次回も、様々なプロフェッショナルの「愛着、整う、愛用品」を深掘りしていきます。あなたのクリエイティビティを刺激する、新しい出会いをどうぞお楽しみに!
1997年生まれ。名古屋学芸大学卒業後、デザイン事務所で勤務しながら個人でデザインのお仕事やオリジナルグッズブランド「幸福館」をやっています。好きな食べ物はキムチ鍋、焼き菓子。柴犬が大好きです。


