カバンの中身を整えることは、自らの思考や日々のリズムを整えること。プロフェッショナルたちが愛用するアイテムには、単なる「道具」を超えた、使い手との深い物語が刻まれています。本特集では様々な分野で活躍する方々を訪ね、彼らのクリエイティビティを支える愛用品の正体に迫ります。
第二回目はこの春、FOOD COURTのオープンを控えるudontさんにお話を伺いました。
udontさんの愛用品、その正体

- 普段持ち歩いているカバンの中から、愛用品を教えてください。
LAMYのサファリボールペンとスリップオンの携帯灰皿、身につけている物になりますがメタモルフォーゼのキーホルダーです。カバンの中で細かく分けたくないのでnaheのハードシェルケースにまとめています。ステッカーや推しの写真もお守り的存在で入れています。
- 荷物は多い?少ない?
少ないです。自転車で通勤しているのでリュック派ですが、ほぼ中身は入っていません(笑) 中学生から使っているリュックを最近まで使用していました。物持ちはかなり良い方です。
- 物を買うときに気にしているポイントはありますか?
手に馴染むものや飽きのこない、長く使えるものを選ぶことが多いです。包丁などの調理道具が段々と手に馴染んでいく感覚が好きだからかもしれません。
- 3つの中で一番のお気に入りはどのアイテムですか?
- どこで出会いましたか?
キーホルダーを集めていることを知った友人からプレゼントしてもらいました。ベルトループにカラビナで鍵をぶら下げているので、ファッションや気分に合わせてスタメンを変えています。
ここがたまらない、推しポイント

- 推しポイントを教えてください。
重厚感と質感です。レコードを集めることが趣味で機材としてだけでなく造形としても好きなターンテーブル。リアルだけど可愛さもあって、音楽好き・キーホルダー好きの僕にはたまりません。
- キーホルダー以外に集めているものはありますか?
レコードを大量に集めています。CDも集めていますが、CDよりもレコードの方が音が丸く心地よく感じます。ジャズやブラックミュージックをメインで聴きます。
働く上で大切にしていること

- 働く上で大切にしていることはありますか?
エンタメ。美味しいことはもちろん大事ですが、お客さんだけでなくスタッフにも楽しんでもらえる空間も重要視しています。以前働いていたお店でも、スタッフとしっかり話をしそれぞれの個性を伸ばして、楽しみながら成長できる環境作りを心がけていました。
- 独立に踏み切れたキッカケはありますか?
飲食で働き始めた時からいつか自分の店を作りたいとは思っていました。自分の年齢的にも挑戦するならいまがラストチャンスだなと。シンプルに表現するとしたら「木は熟した」...!(笑) もちろん自分の好きなものを作りたいという想いが原動力ですが、実は息子に対して「自分の好きを極めることは、こんなにすごいことなんだぞ」と背中で見せたい、というのも大きな理由ですね。
- 4月下旬にオープンするFOOD COURTのコンセプトや看板メニューを教えてください。
コンセプトは「食事と音楽」です。子供から大人まで気軽に"食事を楽しめる中庭"を目指しています。ひとりでも家族連れでも友人同士でも来て欲しいですね。看板メニューは昔から大好きなカニクリームコロッケ!旨みがぎゅっと詰まった子供も大人も大好きな味に仕上げています。
最後に

- 最後に今日のコーディネートのポイントを教えてください!
ポイントは特にないですがオーバーサイズが好きで、シルエットは重視しています。キャップは毎日被っています。キャップが本体と言われることもあります。
まとめ
大切な愛用品が一つあるだけで、重かった腰がふっと軽くなる。そんな魔法のような瞬間が持ち物には秘められています。次回も、様々なプロフェッショナルの「愛着、整う、愛用品」を深掘りしていきます。あなたのクリエイティビティを刺激する、新しい出会いをどうぞお楽しみに!

1982年生まれ。飲食店で働き約24年、カフェや居酒屋などさまざまなジャンルを経験。2026年4月下旬に洋食がメインの「FOOD COURT」を名古屋市北区の黒川にオープン予定。インスタでは間借り営業の様子やオープンまでのお店作りを発信しています。キャップはロングビル派、スニーカーはローテク派。